もう一つ言える事:高知白バイ事件 [高知白バイ事件]
またまた高知白バイ事件についてですが、「バスと白バイの絡み方」についてです。
さて、こちらの写真↓ですが、事故車の「左側面」の一部です。
一部にしたのは、全体を見るに忍びないためで、他意はありません。
着目すべき点は、ステップが後ろ側に大きく曲がっている点です。
右側の損傷の所でも述べましたとおり、VFRのみならず、ほとんどのバイクのステップはスプリングで可倒式となっていて、直接的なダメージを逃がすようになっています。
正常なVFRの左側ステップ
ところが、この事故後の写真では、ステップを取り付けているブラケットごと、後ろ側にねじれていて、ステップが後ろに向かって大きく捻れている様子が見て取れます。
また、フレームの半ばに見える大きなくぼみと、
燃料タンクの大きな損傷・・・
これらの損傷から言えることは、これらを結んだ線から、バイクの前方側は、バスのシャシー下部にもぐりこんで、大きな力が加わったという事でしょう。
さて、そこで改めてこの一枚を見ると・・・。
この部分を拡大すると、バイクのステップが見えます。
ということは、静止した時点では、バイクとバスは絡まっていないという事になります。
そうですね。
バスの下にもぐりこんで、大きく後ろ側に曲がったステップが、バスから離れた位置にあるのですから。
つまり、バスと白バイは、噛み込んで離れなくなったと言うような状態ではなかった事がわかります。
最もこの事は、事故処理の段階で、先にバスを動かすこと無く白バイを現場から移動させることが出来た(おそらく人力で)時点で、わかっている事なのですけどね。
つまり、人力で容易にバスから白バイを離すことが出来たという事ですよね。
それは、この写真を見れば明らかです。
白バイは移動されているが、バスはそのまま・・・
という事は・・・・益々「絡み合って移動して出来た痕跡」・・・と言うに足る根拠がぼやけてきませんか???
さて、こちらの写真↓ですが、事故車の「左側面」の一部です。
一部にしたのは、全体を見るに忍びないためで、他意はありません。
着目すべき点は、ステップが後ろ側に大きく曲がっている点です。
右側の損傷の所でも述べましたとおり、VFRのみならず、ほとんどのバイクのステップはスプリングで可倒式となっていて、直接的なダメージを逃がすようになっています。
正常なVFRの左側ステップ
ところが、この事故後の写真では、ステップを取り付けているブラケットごと、後ろ側にねじれていて、ステップが後ろに向かって大きく捻れている様子が見て取れます。
また、フレームの半ばに見える大きなくぼみと、
燃料タンクの大きな損傷・・・
これらの損傷から言えることは、これらを結んだ線から、バイクの前方側は、バスのシャシー下部にもぐりこんで、大きな力が加わったという事でしょう。
さて、そこで改めてこの一枚を見ると・・・。
この部分を拡大すると、バイクのステップが見えます。
ということは、静止した時点では、バイクとバスは絡まっていないという事になります。
そうですね。
バスの下にもぐりこんで、大きく後ろ側に曲がったステップが、バスから離れた位置にあるのですから。
つまり、バスと白バイは、噛み込んで離れなくなったと言うような状態ではなかった事がわかります。
最もこの事は、事故処理の段階で、先にバスを動かすこと無く白バイを現場から移動させることが出来た(おそらく人力で)時点で、わかっている事なのですけどね。
つまり、人力で容易にバスから白バイを離すことが出来たという事ですよね。
それは、この写真を見れば明らかです。
白バイは移動されているが、バスはそのまま・・・
という事は・・・・益々「絡み合って移動して出来た痕跡」・・・と言うに足る根拠がぼやけてきませんか???
白バイありの写真と無しの写真ではタイヤの角度が変化しています。
どう判断しますか?
私は白バイを撤去するためにバスの移動があったと考えていましたが・・・。
白バイのフロン部分をバスから引き離すためと思い直しましたありがとうございます。
by lm737 (2008-09-20 00:59)
lm737様
確かにバスのタイヤの角度については様々な写真でそれぞれ微妙に角度が変わっているように思います。
誰が、何のために変えたのかは解りませんが、私個人の意見としては、意図的ではなく、不可抗力的に変わった物ではないかと考えています。
片岡さんが運転席に座っている写真が数枚あるわけですが、いずれもハンドルに手をかけています。バスのステアリングはパワステですから、エンジンさえかかっていれば、意図せずとも少しの力でタイヤの角度は変わってしまいますから・・・。
ですので私はその角度の変化はさほど重要とは捉えていません。
by あびすけ2号 (2008-09-20 02:01)