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決して出し惜しみしてる訳ではありませんが・・ [高知白バイ事件]

ともかく「絵で見ないと解らない」と言っている私が、絵を提示出来ない理由は、まだ不完全な部分があるからなのですが・・・・。

でも、あまり「不完全」と言い続けてもやはり「出し惜しみ」になってしまいますので、部分的に、ほぼ良いであろう部分を公開してみる事にしますね。

正面図090907-1
Cr_F2.gif

平面図090907-2
Cr_P.gif

これらは、まったく同じモデルを正面と平面から見た画像、4コマ分をgif画像でパラパラ漫画風に再生したものです。

両画像の再生速度が違うかもしれませんがその辺りは私にはよく解りません。
全く同じCADデータを、正面と平面からそれぞれ見たものを、同じコマ数だけ、再生しています。

これは、衝突の開始から破壊の終了までの、0.1秒間を想定した白バイの動きです。

現時点で、私の考えは、ほぼこれで固まっています。

微調整領域としては、

1:白バイはもう少し(10~20cm程度か?)バスの前寄りに衝突したかもしれない点と、
2:最終コマで白バイのテールを少し上に持ちあげすぎたかもしれないという点です。

ちなみに、前半2コマ分は、破壊前の白バイのモデルを使用し、

後半2コマ分は破壊後の白バイのモデルを使用しています。

左バンパーが宙を舞っているのはご愛嬌です。

白バイの移動速度は当面60km/hrで想定しています。

この後どのように反発したか?については、今だ藪の中です・・・が、・・・。

バスが衝突前に動いていれば、反発時にもその動きは継承されることになります。
が・・衝突前に動いていなかったとしても、反発時にバスが動かなかったとは言えません。
また同様に、反発時にバスが「動いた」事を明確に示す証拠もないと考えます。

ちなみに・・・この衝突が、警察指定のX地点で起きた事を裏付ける物証も無いと考えています。

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鉄馬

こんばんわ。

それぞれの構造、寸法をかみあんかわせると、このシナリオという事ですね。

たしかにハンドルが問題の位置には届かない事が、具体的にわかります。

……

パラパラは携帯でも見れました。携帯も馬鹿にできないっす。

by 鉄馬 (2009-09-09 19:57) 

鉄馬(訂正)

○寸法をかみあわせると
×寸法をかみあんかわせると


by 鉄馬(訂正) (2009-09-09 21:23) 

JP2

これは分かり易いです。白バイ後輪のスリップ痕よりも、前輪スリップ痕がより大きな問題だということがよく分かりました。検察主張位置でバスバンパー右端直撃の設定だとすれば、はてさて?この路面のどこにあるのでしょうかw 
http://blogs.yahoo.co.jp/littlemonky737/41039168.html

片岡さん主張の位置でこの激突だとどうなのか? 残念ながら液体で確認不能です(笑

by JP2 (2009-09-09 22:07) 

あびすけ2号

鉄馬さん
JP2さん

コメントありがとうございます。

さてそこで問題です。

皆様は、この衝突態様だとしたとき、「さっか痕」jが、路面に残るとすれば、それは、どこに付くと思われますか?

次の4つの中から選んでくださいね。

1:(この図面上の)バス前輪の前方、平面図上のバスのバンパーの下方あたり。

2:バスの右前方であり、白バイがバスの下側に潜り込む前の位置(衝突開始時:コマ数で言う一コマ目)の白バイのバンパーの位置(まだ路面と接していませんけどね)

3:バスと白バイの位置に関係なく、警察が提出した路面に残された「さっか痕」の位置

4:その他任意の位置(4の場合は、それがどこかを明記してくださいね)

by あびすけ2号 (2009-09-10 00:01) 

鉄馬

おはようございます。

>2:バスの右前方であり、白バイがバスの下側に潜り込む前の位置(衝突開始時:コマ数で言う一コマ目)の白バイのバンパーの位置(まだ路面と接していませんけどね)

と思います。

パラパラでは、白バイのバンパーあたりがシーソーの支点で、前輪はバスと地面に抑えこまれリヤが浮いてるように見えます。
by 鉄馬 (2009-09-10 08:46) 

鉄馬

訂正です。きちんと読んでませんでした。(汗)

>「さっか痕」j

ですか。

つかないですよね。

だから、

>3:バスと白バイの位置に関係なく、警察が提出した路面に残された「さっか痕」の位置

で、人為的なものとしか説明できないですね。


by 鉄馬 (2009-09-10 09:05) 

kochiudon

誰がなんと言おうと「3」以外にありません、最高裁でも棄却され結果が出てるし(by 工作員)

で、私は「4」と答えてみる。
白バイのフロントフォークが接地したところと、右バンパーが接地したところと、リアバンパーが設置したあたりかな?バスと直交に近い向きに。
写真上ではバイクの下であったり液体により見えなかったり・・・。
 
by kochiudon (2009-09-10 09:54) 

チョイナ

こんにちは。
ご無沙汰しております。
以前、バスタイヤにバイクタイヤ溝の転写
があると主張した者です。
あびすけ2号さんは、それについては
よくわからないし、そうではないと思うとの
ことでしたね。私は、確率的、形状的に考えても、転写で間違いないと確信しております。
エクセル上での重ねでも、ほぼ一致しました。
さて、ここでのコメントのやりとりを見ておりましたが、皆さんは、目撃証人である生徒の、「バイクは衝突前に転けた」という主張は嘘であるとお考えなのでしょうか?

by チョイナ (2009-09-10 10:19) 

esper

うーん、むずかしいですね・・・。私はいちばんめだつさっか痕になるのは「1」と思うのですが。後ろに曲がった右フロントバンパーと外を向いたホーンスピーカーからついたものですね。あと右リアバンパーも後ろに曲がっていたのでさっか痕がついた可能性もありますね。これがつく位置は「2」あたりになりますね。

by esper (2009-09-10 10:26) 

チョイナ

生徒の証言、科捜研の鑑定を参考にすると、
3で間違いないと考えますし、あびすけ2号さん主張の事故形態には誤りがあると思われます。ただし、検察主張の事故形態も、もちろん誤りがあると思います。また、科捜研の鑑定にも誤りがあると思います。

by チョイナ (2009-09-10 10:39) 

NO NAME

あびすけ2号さんの動画から言えることは、
私の主張するバイク溝のバスタイヤへの転写が本物ではない、前輪からの衝突では、
バスタイヤへは届かないであろうということだと思います。何故なら、最終停車地点では、バスタイヤ前方にバイクタイヤ後輪があるからです。一旦、後方に巻き込まれ、もう一度前方へ移動しない限り、最終停車位置関係に
なり得ないであろうということです。しかし、バイクタイヤの転写が本物であるのならば、後輪からバスタイヤへ突っ込んだバイクが、バスタイヤ前部へすっ飛ぶように突っ込んだと考えることができます。あびすけ2号さんは
製図に関して玄人はだしなので、バイクタイヤの溝と、バスタイヤに残された2本の縦縞が如何に酷似しており、その偶然が偶然の一致である確率の低さもよく解かっていると思われます。如何でしょうか?

by NO NAME (2009-09-10 11:51) 

鉄馬

…確認です。

>「さっか痕」 j

はタイプミス?

L 字でしたっけ?

(汗)
by 鉄馬 (2009-09-10 13:13) 

保冷所

>あびすけ2号さん

>皆様は、この衝突態様だとしたとき、「さっか痕」jが、路面に残るとすれば、それは、どこに付くと思われますか?

確か、あびすけ2号さんは、
衝突後にバスが動いている可能性があると考えていましたよね?
でも、動画ではバスは動いてない・・・つまり、擦過痕の形成において、
バスの動きの影響を全く考慮に入れていない?

もっとも、どのタイミングでどれだけ動いたかわからないので、
考慮のしようがないといえばその通りなのですが、
だからと言って、全くバスが動いていない条件で擦過痕の形成を考えても、
実際の場合とは違う結論になってしまうのではないですか???
  
by 保冷所 (2009-09-10 16:02) 

チョイナ

>保冷所氏
君は、おいらの指摘する2本の縦縞が、何本も有る中の2本と言っていたが、その、何本かを写真上で指摘してくれないか?
http://blogs.yahoo.co.jp/littlemonky737/25887751.html
これを、拡大した写真の中で、指摘してくれないか?君のブログで。容易いはずだ。
君は、数十本?あると言っていたはずだ。
それを、どの線なのか指摘してくれるだけでいい。
by チョイナ (2009-09-10 22:49) 

あびすけ2号

皆様

コメント及び、問題へのご意見ありがとうございます。

コメント内でこの様な問題提起をしておいて何ですが、位置関係があいまいであったことに改めて気付きました。

次エントリで、特に「1」と「2」がどこを意味しているかを明示しました。

・・・で、先ず鉄馬さん

すみません「j」はただのミスタイプです。
無視してください。
鉄馬さんは、この「j」のところをお考え頂いた上でのコメントと思います。
ですので、私のミスという事で・・・・失礼しました。

kochiudonさん

「4」とお答えいただき、位置をご説明いただきましたが、私が読み取るに、私が言わんとしていた「1」と同等ではないかと読み取れます。

チョイナさん

前提での違うご意見ですので、別にコメントさせていただきますね。
ちなみに「NO NAME」はチョイナさんですか?

esperさん

「1」と「2」の両方にあるはずでは・・という事でよろしいでしょうか?

保冷所さん

繰り返しになりますが、
この画像は衝突の開始から破壊の終了までを想定したのもです。
ですのです、衝突後の移動は、この後に起こる現象であり、この画像で考慮されていなくて当然のものです。

皆様、参考までに次のエントリで示した「1」と「2」の位置をごらんいただければと思います。

by あびすけ2号 (2009-09-10 23:50) 

あびすけ2号

チョイナさん

チョイナさんは、バスのタイヤに残された痕跡を白バイの後輪による物と想定し、そこからこの事故態様をお考えになっている事と思います。

ですので私の想定とは前提が異なることになりますので、その意味ではこのエントリで私が示した事故態様は、「それは違うだろ!」と仰られるのも解ります。

全ての検討は、先ず何を前提とするか?・・あるいはどの様な観点で望むか?によって、まったく異なった内容になることはご理解いただけるものと思います。

私としては、このように、今もって(判決が下り、既に被告の刑が執行中の状況にあるにもかかわらず)この事件に対する問題提起をなさろうとする方々は、基本的に裁判所が下した判定に対し、何らかの疑問を抱いているものと思っています。

その疑問を考えていく中で、私とチョイナさんのように、全く異なる前提からこの事故を考えるスタンスが、それぞれにあって、それはしかるべきとも思っています。

ですので、チョイナさんには、是非あなたの観点からの事故態様を、衝突の開始から最終静止位置までの全プロセスにおいて、完成させていただきたいと思います。

念のために申し上げますが、これは素直に言葉どおり受け取っていただきたいと思います。
変に深い意味も裏の意味もありません。

私は、これまで私が説明してきた前提とスタンスを取っていますが、異なる前提とスタンスにおける考え方を否定するものではありません。

by あびすけ2号 (2009-09-11 00:18) 

チョイナ

>あびすけ2号さん
失礼しました。NO NAMEは私です。
名前を入れ忘れてしまいました。
ちなみに、私は、私なりの事故態様を既に完成させております。
あると思います1・2・3・4です。
http://www.kanfoo.jp/contents.php?cID=511
http://www.kanfoo.jp/contents.php?cID=517
http://www.kanfoo.jp/contents.php?cID=520
http://www.kanfoo.jp/contents.php?cID=530
是非、ご覧いただきたいです。また、矛盾点とか指摘して頂ければと思います。

by チョイナ (2009-09-11 07:03) 

保冷所

>あびすけ2号さん
>衝突後の移動は、この後に起こる現象であり、この画像で考慮されていなくて当然のものです。

つまり、衝突が完了して擦過痕が路面に付いてから、バスが動き出したってことですよね?
衝突の途中(過程)でバスが動き出さないと断言できす根拠は、どこにあるのですか?
 
by 保冷所 (2009-09-11 17:10) 

保冷所

>チョイナ
俺、そんなこと言ったっけ?
写真に写っているバスのタイヤと白バイのタイヤは角度が違うから、
単純に写真を平面的に重ねて線が重なっても一致した事にはならない、
あと、線がタイヤの溝ならば、タイヤ痕として痕が付いているはずで、
溝のみが痕として残ることはない、とは言ったけどね。

by 保冷所 (2009-09-11 17:21) 

チョイナ

>保冷所
565 :保冷所:2008/11/28(金) 13:13:45 ID:n5Fsw4hF
>チョイナ
>① 事故現場バス側面前輪タイヤ
http://blogs.yahoo.co.jp/littlemonky737/25887751.html

タイヤを拡大してみると、おまいさんが言っている2本のスジ以外にも、
タイヤの1/4ほどにわたるものや、2本のスジの右隣のやや太いもの、
2本のスジの間にも×字状のものがあるよな。
おまいさんは、いくつかあるスジのうち2本だけを選んで、
白バイのリアタイヤに似ている(大発見!)と言っているだけなのだよ。

少し頭を冷やして考えてみろ(頭があるなら)。


記録は永遠に残るとも言っていなかったか?
さ、どれがいくつもある筋なのか示してくれないか?

by チョイナ (2009-09-11 20:14) 

チョイナ

無理をして選ばなければならない2本だと言えるのか?おいらと意見の違う弁護士でさへ、前輪から衝突し巻き込まれたら、この辺にとタイヤ下方を指示し、痕跡があるはずだと言っていた場所にあるものだ。偶然そこに、同じカーブの2本の縦縞があるか?走りながらの液ダレならば、カーブは逆となるが。
by チョイナ (2009-09-11 20:22) 

あびすけ2号

チョイナさん

私は「あらゆる可能性は、その時点で否定すべきではない」とのスタンスを取っていますが、「ある前提に基づいてストーリーを組み立てていったときに、矛盾点が払拭できなかった場合」は、その前提は、ストーリーと共に破綻すると考えています。

チョイナさんのストーリーを拝見しましたところ、その事故態様ですと、白バイのフロントホークの曲がり、バスのバンパーの坐屈形状、白バイのバンパーが後方へ倒れ込むように曲がっている状況など、事故による白バイとバスの損傷に対して、説明できない矛盾点を抱えているように思います。

また、目撃者の生徒の証言ですが、白バイが完全に転倒していた事を言っているのか、それとも右バンクで旋回に入っていた状態を言っているのかは、微妙なところなのではないでしょうか?

保冷所さん

きちんと説明するには長くなりそうですが、一言で言うと、「そう考えて差し支えないから」です。

概要でお話します。
私が想定している衝突モデルは、以前私が紹介したこちらの↓資料によるところが多々あります。
http://hachiman-kumori.blog.so-net.ne.jp/2008-11-05

・・・と、思って、今リンク先を確認してきましたら、肝心の文書がリンクできなくなっていました・・。

うーん・・ちょっと消化不良です。

ともあれ、私が想定しているのは、「二次元衝突における2台の衝突車両の反発後の動きを推定するモデル」です。

そしてその際、基本的な考え方として、破壊後の2台の車両が、破壊の終了位置から反発を始めるという考え方を取っています。

つまり、破壊中の互いの車両に対する運動量の影響はゼロであるとの考え方を取っているという事です。

しかしながら、現実問題として、その破壊中にバスが微動だにしなかったのか?と言われると、そうでなかったかもしれません。

ただし、事故全体のプロセスを推定する上では、その破壊中に起き始めたかもしれない互いの動きに対する影響は、無視して差し支えないという事なのです。

なぜなら、これは、車両同士の2次元衝突による反発を推定する際の一つの考え方として、「破壊後の二つの車両が剛体であると想定して、その後の反発を推定する」という考え方にのっとったものであるからです。

すなわち、破壊中に徐々に始まっているかもしれない動きを厳密に捉えるか、それとも破壊終了時に一気に動きが始まったと捉えるかの微妙な違いだけで、つまり、反発前のわずかな時間(時間にして約0.05秒程度)の、違いとしてしか現れないからです。

ですので、事故形態全体を考える中では、衝突・破壊中の互いの車両の動きに対する影響は、あっても無くても、その後の反発に対する推定になんら影響を与えるものではありません。

ですので、わたしはシンプルに、その破壊中の互いの動きを無いものと想定したと言うことです。

ただし、やっかいなことに、「その後の反発の動き」を推定する有力な手がかりが見つからないため、全体のプロセスを組み立てるのに難儀しているのが現状です。
by あびすけ2号 (2009-09-12 00:56) 

チョイナ

>あびすけ2号さん
ご指摘ありがとうございます。
さて、生徒の証言ですが、ハッキリと、転けたと申しております。衝突の瞬間は記憶に無いとも申しております。さらに、科捜研に於いては、転けた状態での衝突であるとした上での算定所を制作しており、ご指摘の矛盾点はクリアされると考えます。
違いは、バスが動いており、そこに、前輪から突っ込み、巻き込まれながら移動したという部分でしょう。停まっていたバスに、後輪から突っ込み、バイク前部がすっ飛ぶように加速しつつバス前部に突っ込む状態は、前輪から突っ込むのとさして変わらないはずです。
衝突後の反対側の動きが違ってくるだけでしょう。
by チョイナ (2009-09-12 08:19) 

あびすけ2号

チョイナさん

先に生徒の証言について仰っているので先ずはそちらから・・。

1.私は生徒が「ウソの証言」をしたとは思っていません。
2.ただし、「こけた」と言う点は、あくまでその生徒がそのように感じたという事であり、それ以上でもそれ以下でもないと思います。

いずれにせよ、証言だけで物事は判断できかねます。
白バイがすでに転倒した状態で衝突したことを裏付ける、有力な物証が必要となります。
バスのタイヤの痕跡だけでは有力とはいえません。
それ自体「ただの汚れ」のようにも見えるものですので。
もっと明確な、アスファルト路面上の痕跡や、転倒時に散った破片、転倒時のスリップ痕などの物証が必要です。
本当に転倒状態で衝突していれば、必ずそれを裏付ける痕跡は路面上あるいはバイク上に残されるはずです。

つぎに、私の挙げた矛盾点についての、チョイナさんの考え方をご説明いただいていない様に思います。

再度・・・。(+α付きです)

1.なぜ白バイのフロントホークは、前方から衝撃を受けた形状で破損しているのか?
2.なぜ、バスのバンパーは右側面のやや後方よりからの衝撃を受けた形状で坐屈しているのか?
3.なぜ、白バイの右前後バンパーは、後方へ倒れ込んだ状態で破損しているのか?
4.もっとも激しい衝突の衝撃を受けたはずの白バイの後輪まわりが無傷であることは不自然ではないのか?

これらは、いずれも、チョイナさんのお考えになった衝突形態が起きたと想定したときに、解決しなければならない疑問点であると思います。

by あびすけ2号 (2009-09-13 00:38) 

esper

チョイナさん説に「無いと思います」に1票

あびすけ2号さんのコメントにかぶる部分もありますが、お許しください。

バスのタイヤと白バイのリアタイヤが衝突したというが、その近辺の痕跡に金属部分のへこみなどが見当たらず、その事故形態の信憑性が疑われます。

元々バスが停止していて、白バイがバスのタイヤに衝突した後バスが動き出したというのは、この際可能性として除外してよいもので、衝突位置からして検察主張のバスが動いていたと見るのが合理的です。その方が白バイが跳ね返った方向が東方向と考えるのに合理的です。白バイの後輪がバスのタイヤのどの部位に衝突したのか、東側かそれとも西側に衝突したのかによってもバスの動きに影響がでます。バスが停止していた時の事故としても被告側主張の停止位置とはちがうので、被告側にこの説に同調する人はいないでしょう。

バスのタイヤに衝突したあと白バイがバスの右横前部をへこませるだけのエネルギーは二次衝突では残っていない。もしそういう衝突があっても白バイは北か北西方向を向いてバスから離れて止まるものと考えられる。

白バイが転倒したまま横滑りしてきたのなら、白バイのバンパーなどのさっか痕と横滑りのタイヤのスリップ痕が激しく路面に付くはずで、これらが見当たりません。現場のL字形さっか痕を事実のものとして採用するなら、白バイは倒れかけながらもドリフト状態でバスに近づいているので、倒れたのは衝突寸前つまり衝突とほぼ同時に倒れたということであり、学生の証言を採用するにしても、学生が目撃したのは白バイがバスに近づくところであり、このときには倒れた状態ではないことになる。

元に戻って、バスのタイヤに付いた二本の線というだけで、白バイのリアタイヤのものとするには無理がある。衝突したのならもっと幅は広くなるはず。

チョイナさん説はこのエントリーには関係なく、単に自己顕示したいだけのもので、自説を宣伝したければ自分でブログを立ち上げてされるのがよろしいかと。


by esper (2009-09-13 08:47) 

チョイナ

>あびすけ2号さん
1.なぜ白バイのフロントホークは、前方から衝撃を受けた形状で破損しているのか?
2.なぜ、バスのバンパーは右側面のやや後方よりからの衝撃を受けた形状で坐屈しているのか?
3.なぜ、白バイの右前後バンパーは、後方へ倒れ込んだ状態で破損しているのか?
4.もっとも激しい衝突の衝撃を受けたはずの白バイの後輪まわりが無傷であることは不自然ではないのか?

1・・・バイク前部が突っ込む際、バスバンパー端を捉えたのでしょう。
2・・・バイクが後輪をバスタイヤに当てた後、
そこを軸に急旋回しながらバスバンパーを捉え衝撃を受け止めきれずガクンと座屈したからでしょう。
3・・・後輪をぶつけた後の突っ込みが、その様になるように起こったのでしょう。
4・・・バイクにはサスがありますので、サスが衝撃を吸収したのでしょう、と同時にバイク前部がバス側に急旋回するわけですから、バイクのベクトルは前方へと流れるはずです。
by チョイナ (2009-09-13 11:27) 

チョイナ

>esper さん
そもそも、あなたの意見こそ私には1人よがりと感じるのです。何の数字的根拠も伴ってはいないではないですか。であろうだけでしょう。
科捜研でさへ転けたとした上での鑑定しか出せないのですから、そう主張することに根拠がないというほうがおかしいでしょう?
それに、2本の縦縞は、人でいうところの指紋と同じくらいの評価ができるものです。そこに、指紋があれば、決定的証拠となりうるものです。それを意味がないと考えるのであれば、議論などに値する方とはとても思えません。
by チョイナ (2009-09-13 11:40) 

チョイナ

>あびすけ2号さん
もっと明確な、アスファルト路面上の痕跡や、>転倒時に散った破片、転倒時のスリップ痕などの物証が必要です。
本当に転倒状態で衝突していれば、必ずそれを裏付ける痕跡は路面上あるいはバイク上に残されるはずです。

これらはあるじゃないですか。
それを基に科捜研は、転けた状態で突っ込んだと鑑定したのでしょう?
by チョイナ (2009-09-13 11:51) 

チョイナ

科捜研は、生徒の証言を裏付けているのです。
私は、科捜研が全面的に正しいとは思っていませんが(サッカ痕の照合部位)、概ね正しいと考えております。裁判官は、それを都合よく採用したり、無視したりしております。支援者は、全面的に無視しております。これはおかしな話なのです。検察側に不利な官邸であることは間違いないはずなのですから。

by チョイナ (2009-09-13 12:04) 

チョイナ

何度ものカキコ、大変申し訳ありません。
失礼しております。ただ、これだけは言っておきたいと思います。科捜研の鑑定に言及するだけで、あの裁判は勝てたはずだと思います。
通常走行中跳ねられたとする裁判官の得手勝手解釈など通用したのがおかしいのです。
一方では、鑑定を都合よく、サッカ痕の生成由来だとしている。他方、バス前面の傷の生成由来説明時に無視をしている。そこから巻き込まれたというのが、ご都合解釈であることは明白でしょう。科捜研の鑑定は、あくまでも、倒れた状態でバスに衝突したであり、
巻き込まれる過程で付いたサッカ痕などとは鑑定していないのです。

by チョイナ (2009-09-13 12:29) 

チョイナ

訂正しておかなければなりません
隠された生徒の調書 KSB
http://www.ksb.co.jp/newsweb/meta/ko08072901.asx

私の記憶違いがあったようです。
生徒は、当たる瞬間ぐらいで、白バイがちょっと横に倒れたと言っています。私の動画のようにたいぶ前からは倒れてはいないようです。申し訳ありません。大変失礼いたしました。倒れるタイミングにズレがあるようです。
まさに、直前に倒れたということになるのかと
思います。それで、私の想像する衝突の瞬間のイメージが変わるわけではないことも付け加えさせていただきます。再度、失礼しました。
by チョイナ (2009-09-13 13:09) 

あびすけ2号

チョイナさん

ご自分で作図されたものですので、よくお解かりだと思います。

チョイナさんの事故形態では、白バイの前輪は前部からではなく、下部からバスに衝突しています。(1の疑問点)

また、バスの右側面からではなく前面の右端部から白バイの前輪が突っ込む形になっています。(2の疑問点)

そして、反時計回りに回転しながら突っ込んでいますので、バスの下面に潜り込んで右バンパーが押しつぶされていった時の力は、バンパーを後方に倒す方向ではなく、上方へと押しつぶす方向に力が働いています。(3の疑問点)

サスペンションだけで一次衝突の衝撃が吸収できるとは思えません。
(4の疑問点)

4は私の感想ですが、それ以外はチョイナさんの絵から読み取れることです。

また、チョイナさんの絵と科捜研の解析では、衝突形態が全く異なります。
これを両立させていう事は出来ないと考えます。


by あびすけ2号 (2009-09-14 04:53) 

チョイナ

>あびすけ2号さん
ご指摘ありがとうございます。
さて、4に関する科捜研の解析ですが、
科捜研の指摘するサッカ痕をつけたであろう4点、青・ピンク・緑・黄色入りの白バイ図http://blogs.yahoo.co.jp/littlemonky737/28997911.html
をコピーし切り抜き、あびすけ2号さん制作ののサッカ痕の図に重ね合わせてみましたが、
科捜研指摘のピンクの軌道は、緑の軌道に置き換えた方がより自然な動きであるのではないかと思われます。そうすると、ほぼ垂直に突っ込んだのではなく、より、バスに平行に突っ込んだこととなり、私の動画のようになるということなのです。寸法が曖昧であるため、
どうなんだろうとは思いましたが、その前提で制作したものです。
by チョイナ (2009-09-14 12:45) 

チョイナ

>
あびすけ2号さん
4のあとの疑問?に答えてしまいました。
1・2・3での疑問点が具体的に掴めないので
私の想像する突っ込みの際のバイクの態様を動画で見て下さい。
MOTO-1 練習 フサベル 亀石屋http://www.youtube.com/watch?v=wdaNRi4n2Bw
この動画から私が想像したバイク前輪のありよう、ハンドルのきりようは、左にきられた状態であり、つまり、バスに対して真っすぐ突っ込んだ場合とほぼ同じ角度で突っ込むのではないかというものです。動画でその体制になった瞬間のバイク後輪位置に、バスタイヤという壁があったというもので、ショックの吸収という点では、重心の位置が前方であればあるほど、後輪への負担は少なくなるはずです。、前方へ逃げるということになると考えます。しかも、両者ともゴム製です。それでも、バスタイヤへの負担はあったものだとも考え、
バスタイヤの写真をよく見たのですが、少し
下部が内側にかしいではいないでしょうか?
バスタイヤホイールの楕円が歪んではいないでしょうか?専門家ではないのでよくはわからないですが、なんだか不自然にみえるのですが・・・?
http://blogs.yahoo.co.jp/littlemonky737/25887751.html
では、失礼しました。
by チョイナ (2009-09-14 13:07) 

チョイナ

>あびすけ2号さん
何度もすみません。
よく、スタントなどで見るのですが、
バイクがかなりの高さから見事着地し、
そのまま走るというものです。真っすぐ落ちるのではなく、前方への移動さへ伴へば、意外と衝撃は吸収されるのではないでしょうか?
当初、私は、バイクは、バス右側後方からバス前方へとカーブを切りながら突っ込む図を
想像しました。今の動画のようにしたのは、
交差点前の停止線から点々とバスに続く、
サッカ痕らしきものがハッキリと見て取れたからです。その最終地点は、バイク後輪のタイヤ痕らしきもの(サッカ痕後方あたり)に向かっています。数メートル置きに、小さな白いハの字が続いています。それはハッキリクッキリ写っております。Kouchiudonさんのブログではなかったか?に掲載されていたものです。でも、最終的には、結局多少はバス前方へと流れるような突っ込みであったのではないでしょうか?
では、失礼しました。
by チョイナ (2009-09-14 13:33) 

チョイナ

>あびすけ2号さん
写真を見付けましたので拡大して見て下さい。
http://kochiudon2.blog105.fc2.com/blog-date-200903.html

では、何度も失礼しました。
by チョイナ (2009-09-14 13:51) 

あびすけ2号

チョイナさん

>1,2,3の疑問点が具体的に掴めない

チョイナさんが作成したモデルをよく見ればお解かりいただける事と思います。
繰り返しですが申し上げますが、チョイナさんのモデルでは、1,2,3とも、衝撃の入力方向が、事故車の破壊に加わった力の入力方向と異なっています。

チョイナさんが「合っている」と仰ったとしても、絵が語っています。

esperさんも仰っていましたが、私は「チョイナさんのモデル」は成立していないと考えていますので、これを成立するものとお考えであれば、ご自分の発表(発言)の場を持たれた方が宜しいかと思います。

ちなみに、リンク先の写真に見られる白いハの字は、その中央に薄く見えるタイヤ痕のようなものを両側からチェックしたチョークの印と見受けられます。

これはkochiudonさんの他のエントリーでも詳しく取り上げられています。

by あびすけ2号 (2009-09-16 00:57) 

チョイナ

>あびすけ2号さん
私の動画は、細部は適当です。
イメージのみを表現しております。
それから、kouchiudonさん紹介の写真ですが、検察は、バイクのブレーキ痕は無いと言っておりますし、支援者もそう受け止めているようです。それをブレーキ痕なり、サッカ痕と認めてはいないのではないでしょうか?
しかし、どう見ても、この事故によるもののようには見受けられます。では、何なのでしょうね?拡大してもこの写真では、ハの字の中に黒いタイヤ痕らしきものは確認できません。
所謂、タイヤ痕もそうですが、滑ってきた反対側から見ると薄くて確認が難しいです。その為でしょうか?では、支援者が反対側レストランから確認した際、所謂、争点の疑惑のタイヤ痕が見えなかったのもその所為かもしれませんね?バイキング側からなら確認できたかも知れません。今回の写真も、
向こう側から見れば、ハッキリ確認できたから、チョークで囲ったのかも知れません。
ABS特有のタイヤ痕ということになりそうですね?
では、ブレーキ痕があったということになります。この事故形態を見直すべきだということになりますか?
レスをありがとうございました。
ここでの私の勝手な言い分はこれで終わりにします。
では、長らく失礼しました。

あなたの製図はすばらいです。
では。


by チョイナ (2009-09-16 01:47) 

保冷所

>あびすけ2号さん

間があいてしまって、すみません。

>そしてその際、基本的な考え方として、破壊後の2台の車両が、破壊の終了位置から反発を始めるという考え方を取っています。

あびすけ2号さんは、「擦過痕の形状」を問題にしているのですよね?
「擦過痕」が形成されるのは、白バイが転倒(接地)してからですよね?
白バイが接地している状態でバスが動けば、当然、「擦過痕の形状」にも影響があるはずですが、
それはバスが動き出すのが、破壊の終了位置からの反発で起きても同じ事だと思うのですが。

つまり、あびすけ2号さんの検証は、擦過痕が形成される過程において、
バスが動いていないという前提で行われているわけですよね。
私が聞きたいのは、バスがどのタイミングでどれだけ動いたのか不明にもかかわらず、
擦過痕形成過程で、バスが動いていないとする根拠は何か?ということです。

by 保冷所 (2009-09-17 11:52) 

あびすけ2号

保冷所さん

いいえ。

私は「さっか痕の形状」を問題にしているわけではありませんし、「さっか痕が形成される過程においてバスが動いていない」という前提を取った覚えも、そのような検証を加えたつもりもありません。

ですので、ご質問の意味が私には解りかねます。

繰り返しになりますが、私のこの連続画像は、事故全体のプロセスの中のほんの一瞬を表したものです。

そして、本格的な衝突後の反発と、両車両の動きは、この後起こるという考えに基づいています。

ただし、その動きを絞り込む材料が少なすぎるため、事故全体のプロセスが明らかに出来ていない状況です。
by あびすけ2号 (2009-09-18 00:42) 

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